念願のVIVEのスタンドアローンVヘッドセット「VIVE Focus」が日本上陸!

バーチャル VR

 

どうも、湯川です。

 

最近、ついに日本国内でも販売が開始されたVIVEのスタンドアローンの一体型ヘッドセット「VIVE Focus」がTwitter等で話題に上がっています。

 

ということで、今回はその初の日本上陸ということで、自分なりに得られた情報を公開します。ちなみに「VIVE Focus」自体は去年の2017年に中国ですでに発売されていました。

 

VIVE FocusはPCや外部センサーのいらないVRヘッドセット

Vive Focus Trailer

 

その大きな特徴は、特別なPCや外部センサーなどが必要がないく、VIVE Focus単体で6DoFのVRが楽しめるスタンドアローンという性質です。

 

スタンドアローンとは、ネット用語でいう「外部の危機を頼る必要がなく独立して動くことができる」という意味で、VRではPCや外部センサーなしで動くという意味になります(Oculus Goや最近発表されたOculus Questが代表的です)。

 

6DoFってなに?という人には、簡単に言えば「現実世界で歩くとVR内でも同様に歩くことができる性質」です。これがあれば現実での動きがVR内で忠実に再現されるため、かなり高品質なVRを体験することができます。

 

「どういう仕組みでその6DoFが実現できているの?」とさらに疑問に思う人やもう少し詳しく知りたい人は、前回の「Oculus Quest」を紹介した記事で書いているのでそちらを参考にしてください。

 

キーワードは「インサイドアウトトラッキング」

VIVE Focus公式サイト(日本)

VIVE Focus公式サイト(中国)

 

VIVE Focusと以前のVIVEとの違い

 

もちろんVIVE Focusは、今までPCや外部センサーを使って実現していた6DoFが、それらの機器なしで実現できる点が一番の特徴です。

 

しかし、VIVE Focusにはそれ以外にも様々な機能の拡張が出たということなので、ここで従来のVIVEとの比較を簡単にしてみます。

 

従来のVIVEには、一般の消費者がプレイする「VIVE Consumer」と、開発者や企業などが使う「VIVE Pro」の2種類がありました。

 

ちなみに私が持っているのはVIVE Consumerです。

 

ただ比較といっても、ヘッドセット内で見る映像自体はFocusは従来のVIVEとそこまで変わらないようです。

 

解像度や視野角はほとんど変わっていないようですし、変わったのはリフレッシュレートも90Hzから75Hzになったり、バッテリーを内蔵することで多少重さが出たことくらいでしょう。

 

VIVE Focusはどっちかというと、VRの見え方というより拡張性の面で大きく進化している印象です。

 

中国で販売されていたVIVE Focusには様々な機能がアップデートが施されることが発表されています。

例えば、

 

  • 省電力モード
  • パススルーモード
  • スマホ連携

 

などがあります。

 

省電力モード

 

省電力モードは外部機器とつながらないスタンドアローンという性質上、きってもきれない課題です。

 

PCと接続していないのだから必然的に電源をバッテリーとして保持して、そこから補給することになるのですから、どれだけ省電力化できるかでFocusの寿命が決まります。

 

そして逆を言えば、省電力化が進めばユーザーはバッテリー切れを気にすることなくVRをプレイすることがでるようになります。

 

パススルーモード

 

パススルーモードとは、簡単言えば「ヘッドセットを装着したままヘッドセットの外の現実世界の映像を見ることができる機能」のことです。

 

VIVE Focusの前面に装着されたカメラが外部の映像を認識して、その映像をヘッドセット内の映像に映し出すので、わざわざヘッドセットを脱がなくても現実世界の状況を確認できます。

 

これは実際にヘッドセットを使ってVRを遊んでいるから私にもわかりますが、パソコンの操作をしながらVRをするということがそこそこあるので、いちいちヘッドセットを脱いだりつけたりするのが面倒だったりします。(VR開発者ならなおさらでしょう)

 

この機能があればそれらの面倒を克服できるほか、MRなど様々な新コンテンツへのつながりができるかもしれません。

 

スマホの連携

Vive Focus Smartphone Integration Features

 

そのままですが、対応するスマートフォンと連携する機能が発生されています。

 

中国のトレーラー動画では、スマホとVIVE Focusをつないだ状態で、スマホ内の動画や映画などを見ることができるようでした。

 

動画だけではなく、メールや電話(VIVE Focusにはヘッドフォンと内臓マイクがあります)などもできるようになるので、先ほどのパススルーモードと一緒に「ヘッドセットをつけたままの現実世界と変わらない生活」が近づくかもしれません。

 

個人的にVIVE Focusへ思うこと

 

デザインがかなり変わりましたね。

 

また、見た目もそうですが、VIVEはComsumerもProもどっちも黒っぽい色で統一されていたので、白色を基調とした色はかなり新鮮味を感じました。

 

やっぱりVIVEも今までのVIVEはとは違うということを意識しているのでしょう。

 

なにはともあれ、特別な機器が必要のない一体型ヘッドセットがでたのはとてもうれしいです。

中国ではこのFocusにも使える6DoFのコントローラーが開発されているらしいし、さすがFocusは望まれるべくして生まれたんでね~。

 

自分としてはトラッキング機能の面がどうなのか試してみたいですね。Oculus Questのときも言及した気がしますが、体の真後ろのトラッキングがどの程度正確に検知できているのかがとても気になります。公式では、「完全な6DoFトラッキング」と断言していますが。

 

あと重さが気になります。

ヘッドセット自体が重いと、頭や顔全体に負担がかかるため長時間のプレイができなくなり、せっかくの手軽さと高品質がもったいないです。

 

先ほども書いたように本体が680gくらいらしいですが、自分的には少し重いかな?と感じます。

 

私の持っているVIVE Comsumerは発売当初は550gで、実際に使っていて「重くてゲームに集中できない」ということは一切ないですが、ここからさらに100g以上重くなると少し不安に感じます。

 

ただ、着け心地の問題、いわゆるフィット感は個々人の頭や顔の形状などで左右される時があるので、一概に「こうだ」という決めつけはできません。実際に試しみるのが一番だと思います。

 

また、この重さはバッテリー込みの重さなので改善される可能性は高く、楽観的に考えていいかもしれません。現に今のConsumerとProは販売当初よりも軽くされましたし。

 

ということで、OculusとVIVEの二大巨塔。激しい競争になりそうです。

 

あくまでも個人的な感覚ですが、どっちかというと一般消費者はQuestで、「がっつりVRを楽しみたい、開発に挑戦してみたい」という方はVIVEというイメージ。

 

ちなみにOculus Questは来年2019年春に販売予定です。

 

超どうでもいいですが、私が最初にVIVE Focusを見たときは任天堂ファミリーコンピュータロボットに似てると思いました。

目のところからビームとかでそう。

 

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